2年生家庭基礎「高齢期の生活」分野で「高齢者との交流授業」を実施しました(6月16日〜6月20日)
2年生家庭基礎「高齢期の生活」の分野では、青年期を起点としての人の一生を見通し、自らの生き方や共に生きる力、持続可能な環境や健康に配慮しながら自立して生活する力を身に付けることが求められています。
今年度は、地域の寿会(老人会)やボランティア団体活動されている高齢者の皆さまを学校にお招きし、5名程度の小グループに1〜2名の高齢者の方に入っていただいて懇談をするという取組を行いました。
初めての試みで、生徒たちも緊張していたようですが、人生の大先輩の経験や思い出話に想像力を働かせ、知らなかった時代や社会の状況を追体験しようとしている姿が垣間見られました。そして何より、明るく元気に、そして生き生きと社会に参画して過ごされているエネルギーに圧倒されたようです。とても実りある貴重な時間を共有することができました。
◆ご協力いただいた地域の皆さま(54名)
阿原寿会 旗本寿会 助七寿会 朝日寿会 竹屋町寿会 坂町寿会 西枇杷島寿会連合会
清須市災害ボランティアコーディネーター 傾聴(お話し相手)ボランティア「みみとも」
◆主な内容
ご自身の青年の頃のこと
ご自身の生活の実際(生き甲斐、社会参加、健康問題、生計の維持など)
高校生に期待すること
高校生からの質問