11月4日(金)に今年度の防災講話を実施しました。この日は津波防災の意識を高めるために創設された「津波防災の日」の前日でした。
2012年8月に名古屋市陸前高田交流団として被災地を訪問した本校の卒業生(当時中学3年生)のレポートを中心に校長先生が卒業生に代わり講話をしました。
自分の体験を皆さんにつなげたいという思いから卒業生はこのレポートを
校長先生に託しました。
レポートでは震災から1年半後の陸前高田の様子が紹介されていました。
卒業式の前日に津波が襲った小友中学校の体育館では、時計の時刻が午後2時46分で止まっています。
在校生の中にも中学校から陸前高田に派遣された生徒がいて、インタビューに応えてくれました。
最後に校長先生から「稲むらの火」の逸話に関する話と自然災害から命を守るための「自助」「共助」「公助」の話があり、生徒には貴重な講話でした。