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新川高校はあなたの今と未来を応援します。

尾張第2群A  TEL. 052-400-1108

〒452-0901 愛知県清須市阿原北野18番地

学校紹介

第31回生のみなさん、新川高校へようこそ!

 4月6日、何とか持ちこたえてくれた桜花がひらりひらりと舞い散る中、新川高等学校第31回の入学式を行いました。
  本校は、昭和61年、地域の皆さま方の熱い期待のもとに開校され、昨年度、創立30周年を迎えた若い学校です。校訓「つちかい かがやけ」のもと、生徒、教職員、保護者の皆さまや地域の方々が心を一(いつ)にし、まさに何もないところから一つずつ創り上げてきました。
 この春卒業した生徒が、創立30年を記念して「ここからの未来に!」というキャッチコピーを考えてくれました。ここに、第31回生を迎え、「ここからの未来に」新たな一歩を踏み出したところです。  

  入学式では、いつも二つのことをお話しています。それは、「伸びた距離」と「人を思いやること」です。
 
 学校は、自らの力を伸ばすところです。他者との比較や優劣ではなく、今の自分から三年後にどれだけ伸びたか、大切なのは「伸びた距離」です。
 今年は、教科書でもおなじみの高見順の『われは草なり』という詩を引用して思いを伝えました。

我は草なり 伸びんとす  伸びられるとき 伸びんとす
 
 「伸びられるとき」―まさに高校時代はこの「伸びられるとき」。新入生の皆さんには、精一杯伸びようとしてください、とお願いしました。

 そして詩は、このように続きます。

 伸びられぬ日は 伸びぬなり

 三年間の中では、順調なときばかりではなく、伸び悩むときもあります。先日読んだある新聞のコラムに、やはりこの詩のこの一節に触れ、「大丈夫、そういう時は、見えない根っこが地中深くに伸びている」と書かれていました。
  ああ、そうなんだ、伸びていないと思うときも見えない部分ではしっかりと根を伸ばして基礎をつくってくれているのだ、地上で伸びていなくても、伸びが目に見えていなくても、毎日の営みや努力は意味があるのだ。
 何事にも挑戦しようという心意気で、あきらめずに粘り強く取り組んでほしいと思います。

 そして二つ目の「人を思いやること」。学校は、知識や技能を身に付けるだけではなく、人との関わり方や接し方を学ぶところでもあります。朝の「おはよう」という挨拶の一言、さりげなく「ありがとう」と感謝の気持ちを言葉に出せること、そんな当たり前のことも、人と人とがつながっていくには、とても必要なことです。

 「愛情」の反対は「無関心」と言ったのはマザー・テレサですが、人に関心をもって接していると、他者の気持ちを推察したり、逆にどのように自分の気持ちを相手に伝えればよいか、考えたり工夫したりするようになります。これが「思いやる」ということだと思います。
 始業式では、さらに一歩踏み込み、姜尚中さんのことばを借りて『心友』を見つける話をしました。

 高等学校とは、義務教育での学びを踏まえ、さらに社会人として自立できる人間になるための準備期間です。先行き不透明な世の中ではありますが、未来をつくっていくのは、あなたたち高校生です。
  さあ、ここからの未来に向けて、しっかりと生きる糧をつちかい、一人一人が自分の持ち味や力を伸ばし、社会でかがやけるよう、一緒に汗を流しましょう。  

                                       平成28年4月6日
                                       愛知県立新川高等学校長
                                       北山 ゆり

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